songemen gemenson mensonge

サックスと日常と非日常の記録

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

サックスのポジションの修正 その3 サックスが逃げていく感覚

ポジショントレーニングのイメージメモ。サックスが逃げていく、でもそれを追わないというアンビバレントな状態。その時の、肩と喉にかかる圧力、喉の開き、そして管体の鳴りと響きを体と耳に染み込ませる。頬を膨らませて、腹から息を吐きながら。そう、ド…

サックスのポジション修正の2日目 ソプラノ生還

G#がでなくなってた愛しのソプラノサックスが入院からようやく生還。どうも電車で移動中に何かの拍子に圧がかかって少し曲がってしまってたらしい。これを機にケースをお気に入りのラニオンブルースの革製のソフトケースからシャイニーのハードケースに変更…

サックスレッスン ポジションの修正

本日のサックスレッスンは、ソプラノ入院中のため、久々にアルトで。師匠より「無意識に頭がマウスピースを迎えにいってしまい体が前のめりになってる。」との指摘。「前のめり」になると、喉が閉まり、音の厚みも深みもなくなる。常に意識はしているものの…

上野 韻松亭

上野公園の雑踏の中の静寂の空間。こんな所にこんな店があったんだと、軽く驚く。私が知らなかっただけで明治の時代からここにあったらしい。今回は、ランチで「花籠本膳」という懐石コースをいただく。湯葉刺、刺身、茶碗蒸しに始まり、籠に小分けで盛られ…

つくねの王者 伊勢廣の肉団子

やきとりつくねに数あれど、ナンバーワンはやはり京橋伊勢廣の肉団子。 鳥肉の挽き具合がまず違う。粗挽きの肉に軟骨まで入って、肉味が実感できる逸品。 伊勢廣肉団子の前に つくねなし 伊勢廣肉団子の後に つくねなし お持ち帰りは日本橋高島屋へ、 ワイル…

不器用だけど泣かせるぜ デクスター

レスターをようやく卒業。今度の課題曲は、デクスター・ゴードンで「黒いオルフェ」。またまたバッパーだ。 デクスターと言えば、男性的なテナーの代表格。この演奏も最初の印象は、不器用で雑駁なアドリブと思ったけど、 いざ吹いてみると、いやいやシンプ…

美味珍味「八天堂のクリームパン」は、パンかデザートか?

http://www.noren-kai.com/hattendo/index.html先日、姫路で遭遇してしまった、広島県三原市産の摩訶不思議な珍妙美味「八天堂のクリームパン」。 薄皮・求肥のような食感ともっちりとした食感をあわせ持つパン生地の中に、大人の鑑賞に十分堪えうる甘さ控え…

共同体(縁)は、もはやノスタルジーか?

「血縁」「地縁」「社縁」。。。かつて存在した「縁」は「掟(コード)」と一体だった。 「掟(コード)」からの自立を求め、「エゴ」の蜜の味を覚えてしまった今、「縁」は既に崩壊した。「縁」と「エゴ」はトレードオフ。自立と引き換えに喪失感を覚えた。…